カエルの王女さま第10話感想 [カエルの王女さま第10話感想]

カエルの王女さま公式パンフレット シャンソンズラストコンサートin由芽市立音楽堂






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 澪(天海祐希)や忠子(石田ゆり子)らシャンソンズの面々は、市長の清忠(岸部一徳)から音楽堂の使用許可を得る。音楽堂の取り壊しは覆せなかったが、その前に1日だけ、公演を行うチャンスを得たのだ。澪は、1%でも望みがあるのなら勝負する、とまひる(大島優子)たちメンバーに宣言すると、さっそく練習に取り掛かった。ところがその矢先、香奈絵(久野綾希子)が突然倒れ、病院に運び込まれてしまう。

 検査の結果、香奈絵は心臓に疾患があり、早急に手術をする必要があるという。麻酔から目を覚ました香奈絵は、付き添っていた澪と忠子に、シャンソンズのコンサートが見たいから手術を受ける、と告げ…。

 澪から香奈絵の病状についての報告を受けたシャンソンズのメンバーは、動揺を隠せなかった。澪は、こんなときだからこそ歌うべきだとメンバーを鼓舞し、レッスンを開始する。そこにやってきた清忠は、音楽堂が将来に渡って採算が採れるという可能性を証明できるのなら取り壊しは撤回する、と澪たちと約束した。そのためにはまず、今回の公演でシャンソンズが最低でも1枚2000円のチケットを1000席分さばかなければならなかった。澪たちは、レッスンと同時に公演の準備やプロモーション活動に奔走する。

 そんな折、香奈絵に代わって、哲郎(小泉孝太郎)が市民センターの臨時館長に着任する。清忠が命じたのだという。

 同じころ、由芽市にある人物がやってくる。それは、ニューヨーク時代、澪のエージェントを務めていたピート佐藤(草刈正雄)だった。桜(濱田マリ)の店『Singers』に現れたピートは、澪に新作ミュージカルのオファーがあったことを伝えた。以前、澪もオーディションを受けたことがある高名な演出家から、新作ミュージカルの主演に澪を使いたい、という指名があったのだという。澪は、シャンソンズの公演や香奈絵のこともあり、その話を受けようとはしなかった。

澪は、ブロードウェイは逃げない、しかし、シャンソンズの継続がかかってるコンサートは、一回のチャンス。

そう言って、シャンソンズのコンサートに向けてレッスンが始まった。

そんな中、業者が工期を早め、音楽堂の解体工事に着工しはじめた。


いよいよ、佳境に入って来ましたね。

来週も楽しみです。



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